こんにちは、manmaruです! いつもブログ「manmaruのひび( https://manmaru1128.com/ )」に遊びに来ていただき、のんびりとお付き合いくださって本当にありがとうございます。
愛車のハイエースの機嫌を伺いながら、マイペースに日々を更新している私ですが……いや〜、読者の方から突っ込みがあるまで完全に勘違いしておりました!WRCォーラムエイト・ラリージャパン2026、来週ではなく今週じゃないですか!
私の脳内ECU(エンジンコントロールユニット)が完全にバグっておりました(笑)。教えてくださった方、本当にありがとうございます。危うく一人だけ時空を飛び越えて、来週ガランとした会場でポツンと佇むところでした。
さあ、いよいよあの世界最高峰の熱いお祭りが今年も開幕します! ラリージャパンといえば、どうしても僕たちの胸を熱くさせるのが、昨年のあの「天国と地獄」を煮詰めたような極限のドラマですよね。そう、我らが勝田貴元(たかもと)選手の、あのジェットコースターのような激闘です。
悪夢の土曜日:「あ〜〜!!」からのサゲサゲ心理と、よぎる「さようなら」
昨年の土曜日、リアルタイムで画面に齧り付いていた私は、マシンのクラッシュを見た瞬間に「あ〜〜〜〜っ!!」と部屋で一人、頭を抱えて絶開発声してしまいました。
正直に白状します。あの瞬間の私は、あまりのショックに心が完全にどん底まで沈み込んでしまい、不吉なことばかりが頭をよぎっていたんです。
「あかん……高元、これで今シーズン限りでTOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamからさようなら、クビになっちゃうかもしれないじゃん……(涙)」

まさにテンションは最悪の「サゲサゲ」状態。 昭和のおじさん世代で例えるなら、『ねるとん紅鯨団』で大本命に「ちょっと待った!」をかけたら、秒で「ごめんなさい」されて誰もいなくなったステージにポツンと残された時くらいの居たたまれなさです。
自分のことじゃないのに、胃のあたりがキリキリと痛むような、あの重苦しい空気。皆さんも人生の中で一度は経験したことがありますよね。「あ、これもう終わったわ、詰んだわ」っていう、あの感覚です。
雨の岡崎SSS:現地観戦組を襲う、さらなる試練
そして翌日の日曜日。私は祈るような気持ちで、岡崎の特設ステージ(岡崎SSS)へと足を運びました。
「よく考えて、あそこは完全なターマック(舗装路)だから泥や土の心配はないな!」
そう、頭の中でしっかりとコースをシミュレーションして、滑らかなアスファルトの上を激走するラリーカーを想像していたんです。ところが、天の神様はどこまでドSなのでしょうか。
コースに泥や土はない。けれど、空からは無情の、そして容赦のない大雨。
カッパの中に潜り込み、冷たい雨に打たれながら縮こまる私。これまでの旅行記でも少しお話ししてきましたが、私の脚は「神様がくれた特注品のセッティング(スローライフ専用の、ちょっとのんびり歩行仕様)」なものですから、雨の日の屋外観戦はまさにハードモードの極み。私の脚の関節たちも「おいおい、このウェット路面は聞いてないよ〜」と悲鳴を上げていました。
コース自体は綺麗なターマック(舗装路)ですが、激しい雨で路面は完全にヘビーウェット。タイヤが水を激しく弾き飛ばし、視界は最悪。 現地観戦組のテンションもさらにサゲサゲ、まさに「予定狂って、おまけに大雨」というフルコースです。
「もう今日は、みんなクラッシュせずに無事に帰ってくれればそれでいいや……」
半分諦めモードで、濁った目でコースを見つめていたその時でした。あの男が、ターマックに溜まった水を猛烈に跳ね上げながら、爆音とともに目の前を駆け抜けていったのです。
覚醒の貴元!大雨のターマックで叩き出した「トップタイム」の衝撃
激しい雨、滑りやすい最悪のウェットコンディション。全ドライバーが慎重になるその限界の状況で、勝田貴元選手は完全に「ゾーン」に入っていました。
ドンッ!!!

電光掲示板に表示されたのは、なんと世界の並み居る強豪たちを圧倒する全体トップタイム(ステージウィン)!!
「……嘘だら!?」
思わず、普段はブログ用に少し抑えている地元の東三河弁が、驚きと興奮のあたり素で口から飛び出してしまいました。 昨日あれだけのどん底に落ち、「クビ」の二文字さえよぎったはずの男が、一番過酷な雨のステージで、文字通り「ブッちぎり」の速さを見せつけたのです。
その瞬間、岡崎の冷たい雨は、まるで優勝パレードの紙吹雪かのように輝いて見えました。私のサゲサゲだったテンションも、一気にレブリミッターを振り切ってレッドゾーンへ! これだからラリーはやめられない。これだから人間ドラマは面白いんです。
「サゲサゲ」の時こそ、アクセルを緩めずギヤを繋げ!
勝田選手のあの走りに、私は人生の大切なセッティングを教わった気がします。
私たちは生きていると、仕事でやらかしたり、人間関係でクラッシュしたりして、「もう自分の席なんてないんじゃないか」と殻に閉じこもりたくなる日があります。おまけに、追い打ちをかけるような「雨(不運)」が降ってくることだって日常茶飯事です。
でも、そこで「どうせ俺なんて……」とブレーキを踏んでスピンしてしまうのか、それとも「路面がヘビーウェットなら、誰も真似できないラインで駆け抜けてやるわ!」と前を向いてギヤを繋ぐのか。
勝田選手が見せてくれたのは、後者の圧倒的な強さでした。 どん底まで下がったら、あとは上がるだけ。むしろ、最悪のコンディションこそ、自分の真価を証明する最大のチャンス。
あの激しい水しぶきを上げるGRヤリスは、昭和の熱い映画のヒーローさながらの、最高に美しい輝きを放っていました。
💡 今日の「心がフッと軽くなる」manmaruメソッド
人生、派手にクラッシュして「サゲサゲ」な時ほど、周りは「もう終わった」と勝手に決めつけるものです。 でもね、自分のレースのチェッカーフラッグを振れるのは、世界中で自分ひとりだけ。
周りが「雨」で足踏みしている今こそ、あなたはあなたのマイペースで、水しぶきを跳ね上げながら突っ走ればいいんです。 やらかした過去の傷跡なんて、今日の大逆転トップタイムで上書きしちゃいましょう!
さあ、今週開幕するラリージャパン! 今年はどんなドラマが私たちを待っているのでしょうか。勝田貴元選手の雄姿を、今年も全力で(テレビの前か、はたまた現地でしっかりカッパを着込んで)応援しましょう!
皆さんの今週のドライブも、安全運転かつ、心はフルスロットルで素晴らしいものになりますように。
それでは、またブログでお会いしましょう。manmaruでした!


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