マフラーは分かった、だが「床下」が遠すぎる!
皆さん、こんにちは!manmaruです。今日も元気にブログを開いていただき、本当にありがとうございます!
愛車ピクシスエポックのあの忌々しい「カラカラ音」。さんざん怪しい場所を引っかき回した挙句、ついに犯人が「マフラー(遮熱板のビビリなのか?)」だということまで突き止めました。ここまでは前回の通りです。
さあ、原因が分かればあとは床下に潜ってボルトを締め直すか、耐熱シール剤をブチ込むだけ!……と、普通のサンデーメカニックなら意気揚々と作業を進めるところでしょう。
しかし、ここで我がガレージライフ最大の壁が立ちはだかりました。
「ピクシス君、車高が低すぎて頭すら入らん……!」

そうなのです。ピクシスエポックは燃費を極限まで高めた優等生な軽自動車。そのぶん地面との隙間がとってもスリム。おまけに私の体は、神様からいただいた「特注のスローライフ仕様(歩行のハンデ)」。人一倍、狭い隙間に体をねじ込んだり、中腰で無理な姿勢を維持したりするのが大仕事になります。
普通のフロアジャッキでキコキコと車体を持ち上げ、不安定な状態で車体の下に潜り込むのは、肉体的にも精神的にも「恐怖の罰ゲーム」以外の何物でもありません。もし作業中にジャッキが外れたら……なんて想像しただけで、アラフィフの心臓はバックバク。冷や汗が背中をダラダラと伝っていきます。
「ジャッキアップなんて怖い真似はしたくない。だけど、安全に、寝そべったままサッと床下に潜りたい!」
52歳、知恵の絞りどころです。そこで私は、ガレージの隅に転がっていたある「お宝」に目をつけました。
知恵とノコギリの結晶!「愛の木製スロープ」を急造してみた
「車が入れないなら、車のほうをリフトアップすればいいじゃない」
マリー・アントワネットもびっくりの発想で私が取り出したのは、過去のDIYの残骸である「厚みのある木の板」。こいつをノコギリで絶妙な長さに数枚カットし、階段状に重ねて長めのコーススレッド(木ネジ)でガチガチに連結してみました。
名付けて、manmaru特製・自作木製カースロープ(通称:おじさんの階段)の完成です!

作り方はシンプルそのものですが、動かない足を踏ん張りながら木材を真っ直ぐ切り出し、強度を計算しながらビスを何本も揉み込む作業は、正直言ってめちゃくちゃ骨が折れました。作業が終わった時点で、私のライフはもうゼロ。すっかりエネルギーが切れて、その場にへたり込んでしまうレベルです。

しかし、苦労の甲斐はありました。 完成した木製スロープを前輪の前にセットし、慎重にアクセルを踏んでピクシス君を登らせてみると……。
「おおおっ……!上がった!上がっただに!」

ジャッキを一切使っていないのに、ピクシス君のフロントがググッと持ち上がり、床下に広大なブラックホール(作業スペース)が出現したじゃありませんか。これなら、地面に段ボールを敷いてゴロゴロと仰向けに寝転がれば、私の体でも安全かつ楽にマフラーの真下までアプローチできます。不格好な木の板ですが、私にとっては愛車を救うための頼もしい架け橋になってくれました。
ぶっちゃけ話:自作は大変!Amazonで見つけた床下整備の救世主
なんとか木の板でスロープを自作して床下潜入に成功した私ですが、ここで一言、これから同じように愛車の異音に立ち向かおうとしている皆さんに声を大にしてお伝えしたいことがあります。
「よほどの暇人とDIYマニア以外は、絶対に既製品を買ったほうが安くて安全です(爆)」
木材を切る労力、ネジ代、そして何より「これ、車の重みでパキッと割れたりしないよな……?」という一抹の不安を抱えながら作業する精神的コストを考えたら、現代の文明の利器に頼るのが大正解。
そこで、私が自作した後に「最初からこれを知っていれば、あの血と汗のノコギリ作業は一体何だったんだ……」とガレージの片隅で膝を突き合わせた、Amazonで手に入る超優秀な床下サポートアイテムを2つご紹介します。
①【前進3分で床下天国!】メルテック カースロープ(高床タイプ)
私のように「ジャッキアップは面倒だし怖い、でも床下のスペースが今すぐ欲しい!」という方のファイナルアンサーがこれです。
プラスチック製(高密度ポリエチレン)なので、とにかく軽くて扱いやすいのが特徴。自分で重い木の板を運ぶのと比べたら、雲泥の差です。タイヤを乗せるだけで車高が約10cmほどアップするので、マフラー周辺へのアクセスが劇的にラクになります。
表面にはしっかりとした滑り止め加工が施されており、自作の木製スロープのような「割れるかもしれない恐怖」とは無縁。これがあれば、私のあのドタバタしたノコギリ時間は3分で解決していましたね(笑)。サンデーメカニックなら這ってでも手に入れるべき一品です。
②【安全第一!命を守る絶対防壁】エマーソン リジットラック(通称:ウマ) 3トンタイプ
もしスロープで車高を上げた後、さらにマフラーを本格的に脱着したり、タイヤを外して足回りをじっくり弄ったりするステップへ進むなら、絶対に省略してはいけないのがこの「ウマ」です。
車の下に潜るDIYにおいて、最も恐ろしいのは「車の落下事故」です。特に私のように、万が一の事態が起きたときに俊敏に車下から脱出するのが難しい身体にとって、頑丈なスローバック(固定ピン)付きのウマは生命線そのもの。
機械保全の資格に挑戦し、安全管理の重要性を嫌というほど叩き込まれた身としても、これだけは断言できます。油圧ジャッキだけで車下に潜るのは絶対にNG。このエマーソン製のウマを左右にガチッと噛ませて初めて、安心して愛車と一対一の対話ができるというものです。本格的にDIYを長く楽しみたいなら、持っておいて絶対に損はない一生モノの道具です。
今日の「救われる」一言:下から見上げる世界も、悪くない
手作りの木製スロープ(と、その後ガレージに仲間入りした優秀な道具たち)のおかげで、私は無事にピクシス君の床下に潜り込み、カラカラと鳴いていたマフラーを黙らせることに成功しました。
油汚れのついた床下に仰向けにひっくり返り、冷たいマフラーを見上げながら、私はふと思ったのです。
普段、私たちは車を「上から」しか見ていません。スタイリッシュなデザインや、快適な車内。だけど、車が本当に汗をかいて、泥だらけになりながら私たちを目的地まで運んでくれているのは、普段は誰も見向きもしない、この暗くて狭い「床下」なんですよね。
私の足も、見た目は少し不器用で、人より歩くのが遅いスローライフ仕様です。だけど、この足があるからこそ、「よし、それなら寝転がって下から見てみよう」と、普通の人なら見過ごしてしまうような愛車の裏側の頑張りに気づき、こうして道具を工夫して直す楽しさに出会えました。
「たまには人生、正面から突撃するのをやめて、 スロープを使ってゴロンと寝転がり、下から世界を見上げてみるのもいいもんだに。 視点をぐっと低くしてみれば、普段は見えんかった周りの人の支えや、 不器用だけど一生喧命生きとる自分の愛おしさに、きっと気づけるでね。」
もし皆さんの愛車や、あるいは日々の暮らしの中で「これ以上進めない!」という壁にぶつかったら、それは「ちょっと視点を変えて、足元をのんびり見つめ直してみて」という、人生からの素敵なガレージライフへの招待状かもしれませんよ。

今回も最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。それでは、また次回の記事でお会いしましょう!manmaruでした!


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