【原付西遊記 50CCの旅】白煙地獄のジョグポシェ!キャブから出た謎のドロドロ液体と指先が察した異変を「もーーー治します!」

旅行日記
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みなさん、こんにちは!manmaruです。

いやぁ、よくぞお集まりいただきました!今日も私のポンコツ道中にお付き合いいただき、本当にありがとうございます。

皆さんは「西遊記」と聞いて何を思い出しますか?1973年生まれの私にとっては、まさにあの昭和の冒険活劇こそがロマンの原点。堺正章さんのキレのある身のこなし、ゴダイゴの軽快なメロディ……。あのワクワク感を胸に、私も50ccの愛車を相棒に、遥かなる天竺を目指す「原付西遊記」を絶賛開催中なわけですが……。天竺へ向かう手前で、完全に「妖怪・マシントラブル」に行く手を阻まれてしまいました。

何度やっても終わらない排煙対策!「速さ」じゃなくて「煙」との泥泥死闘

男っていう生き物は、どうしてこう「ちょっと機械をいじりたくなる」んでしょうね。 映画『マッドマックス』の見すぎなのか、それとも昔流行ったミニ四駆の肉抜き精神が染み付いているのか、ガレージで工具をカチャカチャやっている時間が、これまた至福の時なんです。

相手はヤマハが誇る、ワインレッドの優等生スクーター、ジョグポシェ(JOG POCHE)。フロントの大きな前カゴがトレードマークの愛くるしいヤツですが、中身は元気な2ストロークエンジンです。

ただ、こいつがなかなかのジャジャ馬でして。世間ではバイクをいじると言えば「スピードアップ(高速化)」を想像されがちですが、私の場合は全く違います。私が格闘しているのは、あの一面を真っ白にする「排煙の多さ」への対策、ただ一点なんです。

これまで打ってきた数々の対策たち

これまでも、この白煙地獄を抑えるために、涙ぐましい努力を何度も何度も繰り返してきました。

  • 2ストオイルの変更: 少しでも煙の少ない、相性の良いオイルを厳選して試す。
  • キャブレターの油面調整: 燃料が濃くなりすぎないよう、フロート高さをシビアにセッティング。
  • スターター(チョーク)の整備: 濃い燃料が流れっぱなしにならないよう、きっちり機能させる。

ここまであちこち手を入れて、万全を期したはずでした。それなのに、いまだにエンジンをかけると昭和のSLばりの煙がモクモク。「ハハハ、これじゃ街中がスモークサーモンになっちゃうよ」なんて自虐しつつ、「次はいったいどこを攻めればこの白煙が収まるんだ?」と頭を抱えていたわけです。

容疑者はここだ!オイルラインの怪と指先を襲う異様な粘度

「オイルも変えた、油面も見た、スターターも整備した。これだけ排煙対策を打ってもダメなら、何度も何度も煙に泣かされてきた経験上、ガソリンとオイルが直接交わるあそこ(心臓部)しかないな……」

そう、次なるターゲットはキャブレターにつながるオイルラインです。「次はここをチェックすれば、きっと上手くいくはずだ」と睨み、腰を据えてキャブを外してみたんです。

私の足は「神様からいただいた特注のローギヤ(歩行ハンデ)」仕様。普段の歩行はのんびりスローライフですが、ガレージの床に座り込んでの作業なら、誰にも負けない抜群の安定感を誇ります。地面との距離が近い分、キャブの小さなネジ一本落としてもすぐに見つけられるのが自慢です(笑)。

ところが、キャブを外してフロート室(ガソリンが溜まる部屋)を覗き込み、中に残った液体に指先が触れた瞬間、私の全身に電撃が走りました。

指先が語る、ガソリンの概念を覆す「異変」

  • 正常なガソリン: サラサラと指の隙間からこぼれ落ちる、揮発性の高い液体
  • 我がジョグポシェのガソリン: 指にまとわりつき、糸を引くような不気味な粘り気

「ううん?? キャブのフロート室に残っているガソリンの粘度があるぞ……」

「ううん??? なんでだ???」

ガソリンを触った指を離そうとすると、まるで長年熟成されたお好み焼きソース、あるいは昭和の喫茶店のパンケーキにかけるメープルシロップのように「ドロォ…」と糸を引くではありませんか。

現時点では、これがオイルラインから2ストオイルがじわじじわ逆流してきたせいなのか、それともガソリン自体が長期間の放置で腐食してタール状になってしまったのか、ハッキリとした原因までは分かりません。

ただ一つ確かなのは、「この指先が察した異様な粘度がある限り、絶対に綺麗に燃焼するわけがない」ということ。ジェット類の微細な穴をこのドロドロが通るわけがありませんし、これではセルをいくら回しても、エンジンが「ブォン!」と爽快に目覚めるはずがありません。お正月に餅を食べすぎて動けなくなったお父さん状態です。

でも、怪しい場所がここまで絞れたなら、こっちのもの。もーーー、治します!(半ばヤケクソの昭和魂)。

泥臭いDIYこそ人生の縮図。スローライフの特注品で挑む

手がオイルとドロドロの怪しい液体で真っ黒になりながら、キャブクリーナーを吹き付け、指先にまとわりつく頑固な汚れをチマチマと落としていきます。

「なんでこんな面倒なことをやってるんだろう」と、ふと思うこともあります。最新の4スト・インジェクション(電子制御)のスクーターに乗れば、白煙とも無縁、ドロドロとも無縁で、快適な旅ができるでしょう。

私の足のハンデも同じ。周りの人がスタスタと歩く中、私は自分のペースでしか進めません。 でもね、この「白煙や異様なドロドロと何度も格闘し、オイル、油面、スターターと一歩ずつ原因を潰しながら、自分の手でガチャガチャと不具合を直していくプロセス」が、たまらなく愛おしいんです。

手がかかる子ほど可愛い。トラブルが多ければ多いほど、旅の思い出は濃くなる。ガソリンのドロドロを綺麗に洗い流したとき、なんだか自分の心の目詰まりまでスッキリしていくような、不思議な快感があるだに。

今日の「救われる」一言

「触ってわかる異変があるように、心が重く粘り気を持ったときは、一度バラして洗い流せばいい。」

オイルを変え、油面を調整し、スターターを整備しても止まらない排煙の苦労。そしてフロート室に溜まった指先に絡みつく謎のドロドロ液体。それでも、一歩ずつ原因に向き合えば必ず解決の糸口は見つかります。強力なクリーナーを吹きかけて、時間をかければ、必ずまたサラサラのピカピカに戻るかな。

もし今、皆さんの人生や仕事が「あちこち対策したのに上手く前に進まないな」「ドロドロして足踏みしているな」と感じていたら、それはちょっと「頑張りすぎ」のサインかもしれません。一度立ち止まって、自分のキャブ(心)をバラして、のんびりお茶でも飲んで洗い流しましょう。

私のジョグポシェも、私の足も、のんびりセッティングを出していけば、必ず天竺へ連れて行ってくれますから!

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