【WRCラリージャパン2026】車中泊 エアコンなし&寝酒で灼熱地獄!?5月末の愛知県で自作サブバッテリーとハイエース専用自作網戸を駆使して熱帯夜をサバイブした話

旅行日記
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皆さん、こんにちは!manmaruです。

本日も「まんまるの日々( https://manmaru1128.com/ )」にお越しいただき、本当にありがとうございます!

いやぁ、やってきましたね、モータースポーツの最高峰・WRCフォーラム8ラリージャパン2026!あの公道を爆音で駆け抜けるラリーカーの雄姿、メカニックたちの神業のようなタイヤ交換、もうオトコノコ(50代)のロマンがこれでもかと詰まったお祭りでございます。

私もこの日のために、愛車であるハイエースタイヤの空気圧もしっかりチェックして、気合い十分で愛知県の山間部へと乗り込みました。過去の旅でも山陰道の歴史ルートを巡るなど色々な道を走ってきましたが、やっぱりラリーの熱気は格別ですね。

「よーし、今夜は車中泊で前乗りして、明日の早朝からSS(スペシャルステージ)に並ぶぞ!」

と、ここまでは完璧なライフハック、まさに『釣りバカ日誌』の浜ちゃんばりにウキウキだったわけですが……。

現実は、そんなに甘くありませんでした。今回は、市販の高価な文明の利器(ポタ電やエアコン)に頼れず、己の技術と自作グッツ、環境に配慮した大人のマナー、そして家から持ってきた扇風機だけで熱帯夜に挑んだ、哀愁漂うおじさんのサバイバル記録でございます。

■ 誤算その1:止まった直後の車内は「走るオーブン」だった

無事に現地の車中泊スポットに滑り込み、エンジンをカット。

「ふぅ、やれやれ、今日もいい走りが観られたな」

なんて余韻に浸りながらシートに深く腰掛けた瞬間、気づいたのです。

「……熱い。いや、これ、猛烈に熱くないか!?」

そう、車というものは、走っている間はエアコンのおかげで快適ですが、止まった瞬間にそれまで溜め込んだエンジン熱や排気管からの走行熱が、床下から一気に「こんにちは!」と上がってくるんですよね。まるで、1980年代のファミコンのACアダプターを長時間ぶっ続けで遊んだ後の、あのヌルッとした異様な熱気です。

おまけに5月末の愛知県。日中は初夏の陽気で、山間部とはいえ車内は熱がこもりまくり。一瞬で額から汗がダラダラと流れ落ちてきました。

■ 誤算その2:勝利の美酒が「自爆のトリガー」に

ここで私が取った行動が、さらなる悲劇を呼びました。

「まぁ、冷たいビールでも飲めば体の中からのヒエヒエ大作戦で解決だら?」

注意:この判断が、すべての歯車を狂わせました。

クーラーボックスからキンキンに冷えた缶ビールを取り出し、グイッと一杯。プハァー!最高!……と思ったのも束の間。

皆さんもご存知の通り、アルコールがまわると人間の体温は一時的に急上昇します。ただでさえ走行熱でサウナ状態の車内に、自ら「体内ヒーター」を爆破させたようなものです。アルコールが分解される過程で、心臓はバクバク、体感温度はさらに3度アップ。

「冷やすために飲んだのに、自分が沸騰してどうする、俺!」

昭和の熱血スポ根アニメの主人公よろしく、車内で一人、燃え尽きそうになっておりました。

■ 四面楚歌:エンジン停止、ドア開放、すべてが裏目に

「じゃあ、エアコンつければいいじゃん」とお思いのアナタ。

ノンノン、それは絶対にNGです。 夜間の山間部や車中泊スポットで、一晩中エンジンをかけっぱなしにするのは、環境的にも、そして何よりも周りの観客へのマナー違反・環境違反になります。ラリーを愛するジェントルマンとして、それだけは絶対にできません。

じゃあ、防犯と防虫のためにスライドドアは完全に閉めるとして、ちょっとだけ開けて寝ればいいのか? これもまた大問題です。5月末の山をなめてはいけません。網戸もない車内に、光を求めて謎の羽虫や蚊が「新オープンの居酒屋」に群がるサラリーマンのごとく突撃してきます。

足が少し不自由で、普段から歩行にちょっとしたハンデがある私。神様から「スローライフをじっくり楽しみなさい」といただいた特注品のこの足では、夜中に蚊の大群に襲われて車内でドタバタと暴れるような機敏な動きは不可能なのです(笑)。

まさに、絶体絶命の四面楚歌でございました。

■ 貧乏の知恵!自作サブバッテリーと「ハイエース専用自作網戸」で挑む初夏の夜

「エアコン装備の豪華なキャンピングカーはおろか、市販のポタ電なんて高価なものは、しがないペンキ屋の財布じゃ逆立ちしても買えんわ!」

そんな私が用意した最終兵器がこちら。

「自分で組んだサブバッテリーシステム」と「家から持ってきた扇風機」です。

お金がないなら、知恵と技術を使うまで。そこは機械保全1級・特級の試験勉強で培った知識と、普段の職人としての現場の勘を総動員!ディープサイクルバッテリーとインバーターを組み合わせた自作の電源システムをハイエースに搭載。そこに、いつもリビングで使っている年季の入った家庭用扇風機をそのままドスンと持ち込みました。かなり前に作ってものなのでぼろいですが、今度公開しますね。

さらに換気対策も、スライドドアは防犯のため一切開けず、サイドの小窓に全集中!100均のマグネット式防虫ネットをベースに、私の職人としての手先を活かして、窓枠にシンデレラフィットする「ハイエース専用の自作網戸」をカチッと装着しました。これで防犯と防虫を完璧に両立しつつ、外気を取り込む準備は完了です。

自作サブバッテリーから100Vの電気を引っ張って、家庭用扇風機を「強」で回しました。

「……あ、風が動くだけで、全然違う!」

風が体に当たるだけで、体感温度は一気に下がります。扇風機の首振りをセットし、冷えたペットボトルを首筋に当てながら横になると、あれだけ苦しかった灼熱空間が、なんとか「昭和の扇風機だけの夏休み」レベルにまで落ち着いてくれました。

5月末の愛知県、一見するともう夏本番のような暑さですが、夜が更けるにつれて山の空気自体は少しずつ冷えてきます。夜中の2時を過ぎる頃には、自作網戸を抜けてくる涼しい風が心地よく感じられ、気づけばラリーカーのエンジン音の夢を見ながら、深い眠りに落ちていたのでした。

■ 自作のリアル:手間と時間と根気、それとも…?

こうして快適(?)な夜を手に入れたわけですが、正直に白状します。

この「サブバッテリーの配線を組む」「ハイエースの窓枠に合わせて網戸を自作する」という作業、めちゃくちゃ手間と時間と根気が必要です。ちょっとでも配線を間違えればショートする危険もありますし、網戸のサイズが数ミリズレれば蚊の侵入を許してしまいます。現場仕事で使う工具や、機械保全の知識がなければ、私も途中で「あー!もう嫌だ!」と放り出していたかもしれません。

ですから、「そんな面倒なことやってる時間はないよ!」という方は、市販のポータブル電源やメーカー既製品の網戸をサクッと購入するのも大正解だと思います。

お金で「確実な快適さと時間」を買うか、それとも手間で「DIYの達成感」を買うか。どちらが良い悪いではなく、自分のライフスタイルに合った方法を選ぶのが一番賢い選択ですよね。

■ 今日の「救われる」一言

「お金をかけにゃあ、工夫をすりゃあいい。自分の手で仕込んだ風は、最高に心地いいだに。」

お金をかければ、いくらでも快適な車中泊は手に入ります。でも、限られた予算の中で「どうやってこの暑さをしのぐか」をDIYで解決し、あーだこーだ考えること自体が、実は大人の最高のお遊びなんじゃないでしょうか。

ドジを踏んで自爆しても、自作の電源と網戸、そして扇風機さえあれば、初夏の夜は何とかなります!皆さんも、マナーを守って楽しい車中泊ライフを送ってくださいね。

それでは、また次回の記事でお会いしましょう。お相手はmanmaruでした!

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